
法華宗の北海道布教の祖、法華宗 総本山 本隆寺第八十八世 勝本院日泉上人(法谷勝本)により開教されました。日泉上人は日蓮大聖人の直弟子で六老僧の一人である海外弘通の先師、蓮華阿闍梨日持上人に感銘を受け、北辺の地である北海道に御題目の教えを弘めようと決意し、福井県から渡道され、札幌市の石山に法華経の道場を開かれました。
二世 圓通院日優上人(三田村圓通)が十四坪の石山教会所を建立し基礎を築きました。
五世 勝貞院日禧上人(永田勝貞)が石山教会所を改め慧光教会としました。
寺号公称により泰圓山 本勝寺となりました。
六世として現住職 泰泉院日俊(安井泰泉)が入山されました。
総代 石田助蔵氏より境内地として二百五十坪を寄進されました。
檀信徒一同の協力のもと現本堂・納骨堂を建立し寺号を現住職の師父でもある 法華宗 総本山 本隆寺 第九十五世 勝龍院日浄上人(安井勝龍)の名をいただき「日浄寺」と改称しました。
庫裡を完成し、現在に至ります。